北アルプスの涸沢で行われる涸沢フェスティバル。2011年もその季節が
近づいてきました。主催はあの出版社である山と溪谷社です。
イメージばっちしという感じでしょう。彼らが総力を上げて提案するイベントが
涸沢フェスティバルなのです。やはり山と渓谷ですから、イベントも山や渓谷で
行わなくては、ってことですね。言葉だけじゃなくて、行動で示すという最高の
事例なのではないでしょうか。

ただ、涸沢フェスティバル自体は結構新しいです。始まったのが2008年ですから3年前です。
2011年で4回目。いつもは8月末に行われています。


ターゲットとなっているのは山や自然を愛する人達。当然山と渓谷が大好きで、その魅力を
存分に知っている人達です。もともと登山や自然に対する魅力を感じている人と、その
周囲にいる人達。こういった人達が集まるフェスティバルとなっています。

日本には山がたくさんあります。そうです。日本は山の国なのです。しかし、同時に
日本は川の国でもあります。つまり山と川。これらがそろっている世界でも稀に見る
自然が豊富な国だということです。ただ、この豊富というのは資源という捉え方には
なりません。やはり人間が触れ合うための自然です。これが非常に豊富だということです。


ただ、それだけに涸沢フェスティバルに行くだけでも、初めての人は一苦労です。
きちんとした準備をして行ったほうがいいでしょう。というかしていっても、翌日の
筋肉痛はお約束できるくらいですがｗ


涸沢がある長野県以外からも結構たくさんの人が集まってきます。
やはり登山ファンというのは全国にいるものですね。夏休みも重なっているので、
そのせいもあるかもしれません。

しかし空気がきれい。。それだけでもいく意味があると思います。
もう都会に慣れてしまうと、これが空気だと思ってしまうのですが、空気にも
おいしいとまずいがあるというのがよくわかります。。